<全国高校野球選手権:健大高崎1-0天理>◇20日◇準決勝◇甲子園
天理(奈良)は36年ぶりの決勝進出をかけた大一番で、健大高崎(群馬)に敗れた。
3失点完投勝利した15日の3回戦・高川学園(山口)戦以来、長尾亮大(りょうた)投手(3年)が先発。連打で初回にピンチをつくると前回登板同様、立ち上がりに1点の先制を許した。
打線は相手の打たせて取る投球に阻まれ、ゴロアウトを重ねた。
今夏の甲子園3試合で2安打以上を記録していた主将の4番金本相有(さんゆ)内野手(3年)は相手の優れた制球力に苦戦。勝負強さは陰を潜め、今夏の聖地で初めて1試合で複数打席で三振を記録した。
15日と18日の準々決勝・三重戦で大会初となる4番で複数のVアーチを放った金本。これは、83~85年夏に通算9本塁打を打った清原和博(PL学園)も残せなかった偉業。レジェンド超え球児の夏が、静かに幕を閉じた。