【高校野球】横浜、新主将に高校日本代表入りの川上慧が就任「目指すは全国制覇」

新チームの主将に就任しガッツポーズを見せる、横浜の川上慧(撮影・保坂淑子)

今夏、甲子園4強入りで、神奈川県内公式戦39連勝中の横浜の新チームの主将に、川上慧内野手(2年)が就任した。

昨夏から主力として名を連ね、昨夏、今年の春夏の甲子園に出場。村田浩明監督(40)も「自然な流れで『キャプテン川上』となりました。経験も豊富。川上が一番、適任だと判断しました」と、大きな信頼を寄せた。川上も「自分しかいない、自分がやらないといけない、と思っていた。任せられたからにはやるしかない」と気持ちを引き締め「これまでキャプテンだった小野さんや阿部さんのまねをするのではなく、自分らしさを出していければ」と、足元を見据えた。

新チームのテーマは「燃える」だ。川上は「この県大会をしっかり勝ち抜きたい。最終的にはこの夏に達成できなかった全国制覇を目指し、一からチームを作り直して、去年、一昨年を超える優勝を果たしたいです」と、5季連続甲子園出場を目指す覚悟を示した。

川上は、織田翔希投手(3年)、小林鉄三郎投手(2年)らとともに高校日本代表として、9月7日から同13日にかけて台湾・台北市で開催される「第14回BFJ U18アジア野球選手権」に参加する。秋の神奈川大会は9月5日から始まる。新チームは川上、小林の主力を欠いたままの戦いになる。村田監督は「2人がいない状況下で勝つ。新たな選手も出て来て欲しい」とこの間に、チームの底上げをはかる。また、川上、小林に対しても「甲子園が全てではない。彼らにとって高校野球は通過点。世界大会にいって、経験できるのは光栄なこと。その経験で得たものを自分の糧にして、さらにチームにも還元して欲しい」と、期待。川上もまた「いろいろな人から多くのことを吸収できると思う。たくさんのことを吸収して持ち帰りたいと思います」と、力を込めた。