【U18】横浜の小野舜友が木製バットでソロ本塁打に犠打「指揮官の野球に応えるのが選手の義務」

高校日本代表対立大 6回表、本塁打を放つ高校日本代表の小野舜友(撮影・江口和貴)

<侍ジャパンU18練習試合:立大5-4高校日本代表>◇1日◇立大グラウンド

第14回BFJ U18アジア野球選手権(7日開幕、台湾)に出場する高校日本代表は立大と7回制で練習試合を行った。主将を務める横浜の小野舜友内野手(3年)が、長打に小技に、とその存在感を示した。

2点ビハインドで迎えた6回、1死から代打で打席に向かった。「ツーストライクに追い込まれたので、変化球でも直球でも。どちらでも対応できる準備をしていました」。内角直球をフルスイング。「もう入ったな、と思いました」と、木製バットで手応え十分の右越えソロ本塁打。「木製で初めて打った。少しは自信になったと思います」。

甲子園が終わってから、木製バットでの短い練習時間で、高い対応力を見せつけた。「木製バットになったからといって、何か意識を変えたわけでなく、金属バットと同じようにやった結果。単純に木製バットに慣れてきて、いい形でアプローチできている。まだこれからだと思います」と、気を引き締めた。

長打力をアピールしたかと思えば、試合後のタイブレークの練習では正確な犠打で好機を広げた。「指揮官が求めている野球に選手は100%応えないといけない。それが選手としての義務だと思っている」。長打に、犠打。小野はどんな場面でも、チームの勝利のためにバットを振る。「監督が求めている野球を、自分を含め選手みんなで体現できたら、アジア王者に近づいていくと思います」。頼もしい主将が、日本を勝利に導く。