韓国の“超高校級”も日本対策に抜かりない。「第14回BFAU18アジア選手権」(7日、台湾)に臨む韓国の投打二刀流オム・ジュンサン内野手(18)が6日、現地台湾・台北市内で公式会見に臨み、日本の印象について「ランナーが速いので内野守備が重要になる。日本チームの打者はとてもコンタクトが良いです。うちのチームの投手陣はコントロールよく投げきらないと、ひどい失点になってしまう」と警戒した。
オム・ジュンサンは韓国の高校生ビッグ3の1人として注目され、今月に行われる韓国のドラフト会議で上位指名が確実視されていたが、ダイヤモンドバックスと契約。米球界挑戦の道を選んだ。昨年9月に沖縄で行われたU18ワールドカップでは正遊撃手としてプレーし、投手としても2試合で計3回2/3を投げ2安打無失点、無四球7奪三振と好投した。最速は95マイル(約153キロ)。身長185センチ、体重85キロの右投げ右打ちで、打撃能力と守備に定評がある。
日本の知っている選手を問うと、織田翔希投手(横浜=3年)と池田聖摩内野手(横浜=3年)を真っ先に挙げ「池田聖摩は僕の友達。15歳の時は僕は代表チームにいて聖摩はショートだった。僕はサードだった。織田翔希をインスタグラムでみて、彼は速い上に回転数の高いボールを投げているね。織田と池田、そして(末吉)良丞を知ってるよ」と明かした。1次ラウンドでは日本とは別組に入ったが、スーパーラウンドでの対戦を想定して日本対策は既にバッチリだ。
「韓国の高校には(織田のように)速い球を投げる投手がいない。織田は回転数もすごくて、スライダーも素晴らしい。1番のボールはストレートだと思う」と印象を語り、今夏の甲子園で智弁和歌山が見せたような“織田対策”に取り組んでいる。「(バッターボックスから)10から13メートルくらいではないかなと思いますが、韓国は日本を想定して、170キロのマシンを打っています。織田翔希(対策)も同じような感覚でやってますね」。