<秋季高校野球宮城県大会:東北6-1利府>◇14日◇2回戦◇仙台市民球場
今春センバツ出場の東北が北部地区を制しシード校の利府を6-1で下し、準々決勝に駒を進めた。
先発の石崎隼投手(2年)が9回4安打1失点(自責0)で完投。4回2死三塁から暴投で1点を献上するも、この日手応えを感じていた直球を生かしながら4回以外は三塁まで進塁を許さず、84球にまとめあげた。
今春センバツで自己最速143キロをマークした右腕。聖地への返り咲きを目指した今夏は、公式戦登板なしに終わり、チームも決勝で宿敵・仙台育英に敗れ、2季連続の甲子園を逃した。
マウンドに上がれずにいた期間は、フォームの修正やフィジカル強化に着手。今秋から背番号1をつけ「東北の1番はやっぱりすごく重みがある。そこに恥じないような活躍をしていきたい」と気を引き締める。
さらには、自身初の主将にも就任。練習メニューやスケジュール管理などにも気を配りながら、チームをけん引する立場に。「自分の結果だけじゃなく、チームの勝ちにつながるような声がけをしたい。投球の面でもリズムをよく攻撃に流れをもっていけるように、自分のできる限りの努力をしようと思っています」と、チームも自身も成長を示す秋にする。
次戦は19日、東陵との準々決勝に臨む。