智弁和歌山の寮母・中谷千保子さん「だから私がやることは…」部員たちを支える思いつづる

智弁和歌山の寮母を務める中谷千保子さんのインスタグラムから

今夏甲子園で優勝した智弁和歌山の中谷仁監督(47)の夫人で、寮母を務める千保子さんが15日、自身のインスタグラムを更新し、野球部員を預かる思いを記した。

大量の食事を用意していく様子を編集した動画とともに、思いをつづった。「6:30スタートの朝と夜ご飯 朝は、ほぼ毎朝同じことの繰り返し」と書き出し、「でも、新チームが始まってからは、毎日いろんなことを抱えて、一つずつ乗り越えようともがいていて。

本当、日々がドラマです」と記した千保子さん。その上で、こう続けた。

「私たち大人は、何度も何度もその繰り返しを見てきたからこそ、

『絶対に乗り越える』

『ここを越えたら、また一つ大きくなる』

そんな確信があって、強く言い切れることもあります。

でも、親も本人も、初めて経験することばかり。

だから目の前にある出来事が、とにかく大きく見えて、悩んだり、苦しんだりするんですよね。

でも、この壁や厳しさを乗り越えるのは、本人たち。

だから私がやることは、いつも目指す場所、到達したい場所は、ちゃんと近くにあることを伝えること。指針を見せ続けること。『大丈夫だよ』って安心を与えながら、『もう一回頑張ってみよう』と思えるような声掛けをすること。

ときには、甘やかして守ることもある。

また、わかっていても、あえて声を掛けないこともある。その時その時で、私も本気で向き合います。

結局、私が何をしたいのかって、彼らが成長すること。そして最後の最後に、

『ここで野球ができてよかった』

『この仲間に出会えてよかった』

と、お互いに思い合えること。

それを思って、今日も明日も続けていきます」

さらに中谷監督が言う「楽は苦の種、苦は楽の種」という言葉や、イチロー氏の言葉も紹介。寮母としての思いを重ねた。

「毎日同じ事の繰り返しのようで一日として同じ日は無い…。今をいきる。この積み重ねが大事なんですね」「本当に本当に、ものすごく心に響きます!!!」といった共感のコメントが寄せられた。