【高校野球】武相が2年ぶり8強 4番抜てきの1年・瀬戸虎太朗が期待に応え勝ち越し打

武相ー横浜創学館 5打数2安打2打点で勝利に貢献しガッツポーズを見せる武相の瀬戸虎太朗(撮影・保坂淑子)

<高校野球秋季神奈川大会:武相13-4横浜創学館>◇19日◇4回戦◇バッティングパレス相石スタジアムひらつか

武相が2年ぶりに8強入りを決めた。

1年生の主砲が、試合を決めた。同点で迎えた5回、2死一塁から、4番に抜てきされた瀬戸虎太朗内野手(1年)が真っすぐを捉え、勝ち越しの中前適時二塁打。「相手は春、県で準優勝の横浜創学館。絶対にここで勝ちきる、という思いでした」。6回にも、2死一、二塁から右前適時打を放ち、5打数3安打2打点。1年生ながら、4番として勝負強い打撃で勝利に導いた。

朝、4番を言い渡され、気合を入れた。「よし、やってやろう、という気持ちしかなかったです!」。今大会、初めてベンチ入りし、ここまで5番を任されていた中での大抜てきに気持ちが高揚した。「ここまでなかなかバットが振れていなかった。今日は4番。積極的にいこうと思いました」。1年生らしく、バットを振り、チームに流れを呼び込んだ。

豊田圭史監督(42)も「ここまであまり変化をつけずにやってきたんですが、今日はチームにきっかけを与えたい、と思って」と、打順を入れ替え、狙いはズバリ。瀬戸だけでなく、初スタメンの上野莉玖斗内野手(2年)が2安打2打点と、その期待に応えた。

「1年生らしく、がむしゃらにやっていきたい」と瀬戸。準々決勝へ、いよいよ武相の強力打線が目覚めた。