<高校野球秋季東北大会:仙台育英6-4花巻東>◇16日◇準々決勝◇仙台市民球場
秋の東北、注目の一戦は仙台育英(宮城)が花巻東(岩手)をタイブレークで破り、4強入りを決めた。
ともに今夏の甲子園で8強入りした強豪対決。6回まで追いつ追われつのシーソーゲーム。その後は得点が入らず4-4のまま延長戦へ突入した。
仙台育英は10回表に相手の守備の乱れと有本の適時打で2点を勝ち越し、その裏を4回途中から3番手で登板した福井勇翔投手(2年)が無失点に抑え逃げ切った。須江航監督(43)は「うちが苦しい試合になったのは四死球、花巻東さんはエラーですから。秋はミスが付きものなのでミスは成長痛だなと思って、プラスに変えてすぐ切り替えてやれたのは大きかった」と振り返った。
地震アラートでの2度の中断やプレー確認も挟みながらの3時間51分の激闘には「高校野球の指導者になって最も長い試合だったので、明日もこんな長い試合とか、思ってもいないことが起こると思うので」と、心の準備をして臨む。
来春センバツ出場の当確ランプをともすまであと1勝としたが、須江監督は「まだまだ甲子園が遠い。とにかく明日は連戦ですから、よかったことは自信にして、悪かったところは忘れて、もう明日フレッシュに挑めればなと思います」。17日の準決勝では八戸学院光星(青森)と対戦する。