<高校野球秋季東海大会:掛川西4-5日大三島>◇27日◇準決勝◇三重・四日市霞ケ浦第1野球場
日大三島(静岡1位)が掛川西(同3位)との同県対決を延長10回タイブレークの末5-4で制し、5年ぶりの決勝に進出した。
4-4の同点で迎えた延長10回裏だった。1死一、三塁から投手暴投により三走の當真嗣悠内野手(2年)が、ヘッドスライディングで生還。県準決勝のリベンジを狙った相手を振り切った。
背番号「1」の加藤隼投手(2年)が、流れを呼び込んだ。3回途中から2番手で登板し、7回1/3を3安打無失点と好救援。無死満塁とされた9回のピンチも「0」で踏ん張るなど力投した。左腕は「1年からベンチに入らせてもらっている中で期待に応えることができていなかった。うれしい」と笑顔。永田裕治監督(63)も「何度も交代が頭をよぎったが、2年生の意地にかけた。今日は加藤。初めて褒めました」と声を弾ませた。
来春センバツの出場枠が3の東海地区で、2位以内が確定。春夏連続出場を果たした22年以来の甲子園を有力とした。