【高校野球】二松学舎大付が10回サヨナラで2年ぶり決勝 川島慶三氏の次男・連十が1失点完投

東海大菅生対二松学舎大付 延長10回、サヨナラ勝利を決め、ベンチから飛び出す二松学舎大付の選手(撮影・保坂淑子)

<高校野球秋季東京大会:二松学舎大付2-1東海大菅生>◇1日◇準決勝◇スリーボンドスタジアム八王子

二松学舎大付が延長10回タイブレークの末、サヨナラで東海大菅生を破り、2年ぶりの決勝進出を果たした。来春のセンバツ出場に王手をかけた。

日本ハム、ソフトバンクなどで活躍し、来季DeNAのコーチに就任する川島慶三氏(43)の次男で、ボーイズグループ「STARGLOW」のRUIを兄に持つ連十投手(2年)がエースの意地を見せた。初回から全力投球だ。「僕は基本、打たせて取るんですが、今日はちょっと飛ばしすぎちゃったかな、という部分はありました」。自信のある直球を軸に、5回まで毎回の奪三振。中盤からは、右打者はカーブ、左打者にはスライダーで打ち取った。「今日は最後まで川島で。交代させる気持ちはなかった」という市原勝人監督(61)の絶対的信頼を背に、4安打1失点で9奪三振。「今日はコースにしっかり投げられた」と、胸を張った。

スタンドでは父が観戦。連十は「試合中は全く気づきませんでした。試合後、スタンドを見たら姿を見つけて。ちょっとだけいいところを見せられたかな」と、笑みをこぼした。

次は来春のセンバツ出場をかけて決勝戦を戦う。勝負のステージは神宮球場。今夏、決勝戦で関東第一に決勝戦で敗れた。川島は先発し1回1/3を投げ7安打5失点。その悔しさは今でも忘れない。「もう悔しさしかない。やっぱりあそこ(神宮球場)で(優勝を)取れなかった分、今回は絶対甲子園行ってやろうっていう気持ちが強いです」。リベンジのマウンドへ。成長した姿を披露する。

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