イチロー氏が説くキャッチボールの重要性「本当に野球の基本なんで」大分舞鶴で指導

イチロー氏(25年3月撮影)

日米通算4367安打のイチロー氏(マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)が7日、大分舞鶴高校野球部を訪問した。準備運動の後にはイチロー氏がパートナーを指名して、キャッチボールを開始。日米球界は渡り歩いたレジェンドはすぐに課題を見抜いた。山なりのボールを全身を使って何度も繰り返し投げる実演を行い、部員たちを集めてキャッチボールの重要性を説いた。

イチロー氏 みんな知っていると思うけど、キャッチボールができない子はうまくなれない。腕を使ってしまうと続かない。キャッチボールのクオリティーを上げてもらいたい。本当に野球の基本なんで。高いクオリティーでやるためには肩甲骨、股関節は知られるようになってきたけど、肩甲骨、胸骨、肋骨とかが動かないとできない。(自分が投げたボールが)落ちてこない理由はそこになる。腕で投げたら、いずれはバテてくる。力を入れているのにそう見えないのは、肋骨、胸骨とかが使えているから。

パートナーを務めた部員へ「(投げ方を)イメージできる?」と尋ねると、部員から「難しいです」と会話が続く。再度実演しながらアドバイスを重ね「高校時代に知っていれば、もっとうまくなれたのにって思います。みんなくらいの年齢だったら、可能性があるから」と力説した。