<高校野球地方大会>◇31日

 決勝が行われ、東邦が栄徳を4-2で破って6年ぶり16度目の出場を決め、8月9日に開幕する大会の49代表校が出そろった。

 今春のセンバツ大会優勝の龍谷大平安(京都)や一昨年に春夏連覇を達成した大阪桐蔭、昨秋の明治神宮大会を制した沖縄尚学など有力校が顔をそろえた。

 初出場は9校で、角館(秋田)や小松(愛媛)など5校は春夏通じて初の甲子園大会に臨む。

 連続出場は戦後最長記録に並ぶ8年連続の聖光学院(福島)など10校で、春夏連続は8校。東海大四(南北海道)は21年ぶりの代表となった。

 最多33度目の出場の龍谷大平安、作新学院(栃木)や東海大相模(神奈川)、静岡など10校が春夏いずれかの甲子園大会で優勝経験を持つ。

 6日の組み合わせ抽選会で、初戦の対戦カードが決まる。