NMBに負けへん大阪学芸圧勝/大阪大会

<高校野球大阪大会:大阪学芸8-1清水谷>◇19日◇3回戦◇舞洲

 NMBに負けへんで~。大阪学芸が清水谷を圧倒し、3年連続で4回戦に進んだ。同校には特技コースがあり、人気アイドルグループのメンバーも在学。8回コールド勝ちを決める適時打を放った山口広太内野手(2年)は、NMB48のメンバーと同級生という。芸能界で活躍する同級生たちに負けじと、夢の舞台を目指す。

 猛打で清水谷を圧倒した。7-1の8回2死二塁から山口広がチーム15本目の安打となる適時打を右前に運ぶ。コールド勝ちで4回戦に進んだ。「4回戦はうちの1つの壁。今年こその思いは強い」と川村誠一監督(37)は突破への気迫を込めた。

 学内に、強烈な刺激がある。特技コースにはNMB48や男性人気アイドルのメンバーが在学。08年夏全国制覇の大阪桐蔭・山口拓也内野手(当時1年=大阪ガス)を兄に持つ山口広をして「同級生は遠くから見てもオーラがあります」と言わしめる。3年の特技コースを担任で受け持つ川村監督は「ゴルフやサーフィンで世界を目指す生徒もいる。野球部も強い刺激を受けています」と明かす。

 大阪4回戦のカベを破るため、野球部はこの冬、総スイング10万回の猛練習を敢行。大阪・南河内郡のグラウンドで朝昼夕1000本ずつ1日3000回バットを振り、10万回スイングを完成させた。「あれだけ練習したんやからという自信をつけさせたかった」という川村監督に「1日15キロの走り込みもやりました。あの練習がきょうにつながったと思います」と山口広。センター目指す同級生に負けてはいられない。気迫と猛練習が生んだ“ヒット連発”。「勝ち進んだら、応援に来てほしい」とヒーローはこっそり笑った。【堀まどか】

 ◆大阪学芸

 1903年に成器商業学校として創立の男女共学の私学校。96年に現校名。普通科のみで、各自の特技を生かして進路につなげる特技、選抜特進などのコースがあり、芸能活動している在校生も多い。OBはオール阪神、元阪神梶岡忠義(故人)ら。

 

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