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ダルビッシュ心も体もマッチョ 順調な回復ぶり

 【サプライズ(米アリゾナ州)19日(日本時間20日)=四竈衛】レンジャーズのダルビッシュ有投手(29)が、メジャー5年目のキャンプインを迎えた。昨年3月に右肘腱(けん)の再建術を受け、現在はリハビリ中ながらも、既に投球練習を開始。自ら思い描く「6月」のメジャー復帰へ向け、ファンが集まったブルペンで力強いボールを投じ、順調な回復ぶりを披露した。

 ひと回り以上、たくましさを増した体とともに、投球も術後を感じさせないほど力感にあふれていた。アップ後、リハビリ用の高さのない「フラット・マウンド」へ向かい、控え捕手ジメネス相手にノーワインドアップで立ち投げ6球、座って24球を投げ込んだ。「すごくいい感じだと思います」。受けたジメネスの「キレがあって低めのバックスピンがすばらしい」との感想が社交辞令に聞こえないほど、球威はパワフルだった。

 ダルビッシュ自身、「急仕上げ」で復帰プランを立てているわけではない。手術後、プレーできない期間は精神的にも貴重だった。「野球選手でない自分を長く過ごしたから、逆に良かったのかなと思います。現役を引退したらこんな感じなのかなという生活をしていたので、いろいろ考えるようになったし、大人になれたかなと思います」。

 来週からは傾斜を抑えた「ハーフ・マウンド」での投球に移行し、次のステップを踏む。リハビリ中に徹底した筋力トレーニングなどを行い、体重は5キロ以上増えて約107キロに。復帰後、時速100マイル(約161キロ)以上に届く可能性については、「(日本ハムの後輩)大谷どころじゃないでしょう」と笑った。昨季までの衣服が着用不能となり「XL」から「2XL」まで大きくなったダルビッシュの笑顔には心身ともにスケールアップした自信があふれていた。

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