レンジャーズのダルビッシュ有投手(30)が24日、ヤンキース田中将大投手(28)との投げ合いから一夜明け、キャッチボールで調整した。右上腕三頭筋に張りが出たため7回88球で降板したが、腕は「大丈夫です」と話し、バニスター監督も「ローテ通り登板することになりそうだ」との見通し。次回は中4日で28日(日本時間29日)のインディアンス戦となる。

 一方の田中も次回は同日のホワイトソックス戦の予定で、この日はフィールドには出ずノースローで調整。登板後に連絡を取り合ったか問われたダルビッシュは「家に泊まって一緒にいました」とジョークを飛ばしていた。(ニューヨーク=水次祥子)