ヤンキースのディディ・グレゴリウス遊撃手が19日のブルージェイズ戦で左かかとを打撲し、負傷交代を強いられた。MLB公式サイトが伝えている。

 グレゴリウスは初回に適時打を放ち、一塁に全力疾走した際にケンドリー・モラレス一塁手と交錯。トレーナーが状態を確認し試合続行が認められると、グレッグ・バード一塁手の満塁弾で帰還した。2回もそのままフィールドに残ったが、3回に交代した。

 アーロン・ブーン監督はグレゴリウスについて、最初のMRIでは異常がなかったとコメント。「骨折のようなことはないが、ひどい打撲で腫れが見られる」と話した。グレゴリウスはその後、精密検査を受けるため病院に搬送された。

 すでにアーロン・ジャッジ外野手とゲーリー・サンチェス捕手がケガで離脱しているヤンキース。ジャンカルロ・スタントン外野手もハムストリングに痛みを抱えながらプレーしているなかで、さらに故障者が出てしまった。