エンゼルス大谷が11日、メジャー専門チャンネル「MLBネットワーク」の番組に出演し、来季以降の自身の起用について意味深発言した。司会者に「リリーフの経験はあるか。また来季、リリーフとして投げる選択肢はあるか」と問われ「日本で何回かは経験がある。あとは(リリーフで)使われるかどうかは、スタッフの方(の判断)になってくると思う。任されたところでしっかり仕事ができる準備を常にしたい」と返答した。

また元ヤンキース監督の解説者ジラルディ氏からは「もし来季野手としてのプレーを増やすとしたら、どこがやりやすいか」と問われた。大谷は「プロに入って、ちょっとだけショートを守ったが、すぐにクビになったので、恐らく内野手はもうないだろうなと思ってます」と笑顔で返答。もし肘手術をするなら来季は離脱する可能性が高いが、長期離脱は想定していないかのようなインタビューでのやりとりだった。