エンゼルス大谷翔平投手(24)の右肘に関する今後の具体的な方向性は、まだ結論には至っていないようだ。24日(日本時間25日)、レンジャーズ戦の試合前にマイク・ソーシア監督(59)が、結論については「聞いていない」と明かした。

5日(同6日)に右肘内側側副靱帯(じんたい)に新たな損傷が見つかって以降、手術をするか否かを含め、大谷に決断を委ねられているが、現時点で状況に進展はない。肘に支障がないため、打者では出場を続けており、この日のレンジャーズ戦にも「3番指名打者(DH)」でスタメン出場。残りは本拠地での6試合で、今後も大谷が出場を続けていくかどうかについて、ソーシア監督は「そう願っている」と話した。