延長10回、両軍にらみ合いに発展した事態は収まったかに見えたが、試合後も“バトル”は続いた。

発端はドジャーズのマニー・マチャド内野手(26)が遊撃へのゴロで一塁ベースを駆け抜けた際、ブ軍の一塁手アギラと交錯したこと。走っていたマチャドの左足が、ベースを踏んでいたアギラの右足を蹴ったような形となった。

CBSスポーツによれば、ブルワーズのクリスチャン・イエリチ外野手(26)が、マチャドのプレーについて「あれは汚い選手による、汚いプレーだ」と発言。一方のマチャドは「僕は野球をやっているだけ。彼らのコメントであって、それに対して僕は何もできないよ。リプレーを見ただろうけど、僕はなんとか越えようとした。だけど彼(アギラ)の足に当たった。それが汚いなら、汚いで、言いたいように言ったらいい」と話した。

試合はドジャースの劇的なサヨナラ勝ちとなったが、後味の悪さも残った。