カブスの編成本部長であるテオ・エプスタイン氏が、ジョー・マドン監督(64)の今後について楽観的なコメントを残した。

マドン監督はカブスとの契約が今季で満了するが、球団側は残念な結果に終わった昨季からの立て直しを見たいとし、今冬中の契約延長オファーを見送っている。シーズン中にはマドン監督とフロントとの亀裂が広がったとも思われていたが、エプスタイン氏は19日、マドン監督を称賛した。

エプスタイン氏は「ジョーと球団全体のことに関しては、非常にうまくいくと確信しているし、彼はきっとこれからも長くここにいてくれるだろう」と、マドン監督が今季以降もチームにとどまるとの見解を示した。

同氏はまた「彼は絶対に満足しない。クリエーティブで順応性の高い人物だと思う。チャレンジが好きで、どんな問題に対しても素晴らしいエネルギーで解決に当たる人物だ」と、マドン監督をたたえている。