カブスが田沢純一投手(32)と再びマイナー契約を結んだことが26日(日本時間27日)、分かった。

招待選手として春季キャンプに参加していた田沢は、オープン戦で6試合連続無失点と好投を続けた一方で、23日には自由契約となった。その後、カブス側が再契約を提示し、交渉がまとまった。

4日ぶりにグラウンドに姿を見せた田沢は、ブルペンで約30球の投球練習を行った。練習後は「自分なりに準備して結果は出せたと思う。これから少しずつ、気持ちを整えつつ、結果を出して、少しでも早く(メジャー)に上がれたらいいと思います。あまり考えすぎず、今、与えられたところをしっかりやりたいと思います」と、淡々と話していた。