エンゼルス大谷翔平投手(24)が近日中にもメディカルチェックを受け、実戦練習へ移行することが明らかになった。

10日(日本時間11日)、リハビリを行っている右肘の定期健診の時期について、オースマス監督が「数日のうちに」と明言した。この結果次第で、フリー打撃から実戦形式の練習にステップアップする予定。今週中にも、段階が上がる。

5月の打者復帰へ向け、大谷はこの日も本拠地エンゼルスタジアムでフリー打撃などで調整を行った。「状態も上がってますし、メニュー的にも増えている。全体のボリュームも上がっている」と順調な様子。キャッチボールも行い、最長で約24メートル、合計で60球、投手としても調整した。「状態は良いと思いますけど、そんなに焦る必要はない」と冷静に振り返った。