マー君2勝 まさか3ラン取り消し、監督退場も

<ヤンキース9-2ロイヤルズ>◇20日(日本時間21日)◇ヤンキースタジアム

ヤンキース田中将大投手(30)が7回4安打7奪三振1失点と好投し、今季2勝目(1敗)を手にした。3四球を与えたが、93球でゲームをまとめた。

前回14日ホワイトソックス戦は5回途中を7安打3四球5失点で今季初黒星。スプリットが本来のキレを欠く中、低めの変化球を見切られて苦しくなった。今回は勝負どころで内角高めを有効に活用。相手打者に的を絞らせず、6回に1番メリーフィールドに許したソロ弾のみの1失点にとどめた。

逆風が吹き続ける中で耐えた。まずは2点リードの3回裏1死一、二塁、4番トーレスが左翼フェンス際へ大飛球。左翼ゴードンがジャンプキャッチを試みるも、打球はフェンスを越えたかに見えた。1度は本塁打の判定。だが、ビデオ判定の結果、観客の手に当たっていなければキャッチしていたとジャッジされ、まさかの形で3ランを取り消された。これにブーン監督が猛抗議し、退場処分を受けた。

直後の4回表無死一塁、今度は田中が5番オハーンと対決し、2ボール2ストライクからショートバウンドするスライダーでハーフスイングを誘った。バットに当たっていないように見えたが、これもファウルと判定されて試合再開。田中はオハーンを併殺打に仕留めると、思わずほえた。

難局を乗り切ると、4回裏には味方打線が4得点。大量リードをもらい、落ち着いた投球を続けた。

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  • 3回、ヤンキース4番トーレスが左翼フェンス際へ大飛球。左翼ゴードンがジャンプキャッチを試みるも、打球はフェンスを越えたかに見えた。1度は本塁打の判定。だがビデオ判定の結果、観客の手に当たっていなければキャッチしていたとジャッジされ、3ランは取り消しに(AP)
  • 4番トーレスの3ランが取り消しとなり、抗議するヤンキース・ブーン監督(AP)