エンゼルス大谷翔平投手(24)の実戦形式の打撃練習(ライブBP)は、24日(日本時間25日)以降に行われる見込みとなった。オースマス監督は22日(同23日)、大谷がライブBPを開始したかどうかについて「まだやっていない。明日もやらないだろう」と話した。今週中にも開始する予定で、早くても24日以降となった。

大谷はこの日、屋外でフリー打撃を行い、39スイング中15本の柵越え。右、中、左へ打ち分けた。

また、打撃練習の前にはキャッチボールも行い、術後最長の95フィート(約29メートル)の距離で10球。合計80球を投げ、投打に順調な回復ぶりをみせた。

本拠地エンゼルスタジアムでは、この日からヤンキースとの4連戦。左翼フィールドで練習を開始しようとしていた大谷は、右翼フィールドでランニングをしていた田中将大投手(30)のもとへ駆け寄り、握手。あいさつを交わして2分ほど、笑顔を見せながら談笑した。