エンゼルス大谷翔平投手が3番DHで出場し、4打数1安打。第2打席で一安を放ち連続試合出塁を11に伸ばした。打率は2割3分7厘となった。

1回2死無走者の第1打席は、今季開幕投手の左腕マイナーに対し、カウント1-2から外角のナックルカーブをファウルして粘ったが、高めの速球に空振り三振。

4回先頭の第2打席はカウント0-1からスライダーを連続ファウル。1-2からも連続ファウルで7球目の外角は見逃し、カウント2-2から外角のスライダーを引っかけて一ゴロ。前日の第2打席と同様にトスを受けた投手と競争になり、この日は間一髪アウトの判定。一塁を駆け抜けた後に天を仰いだが、チャレンジの結果、セーフに覆り一安で11試合連続出塁をマークした。

6回先頭の第3打席はカウント1-0からマイナーのナックルカーブを引っかけて二ゴロ。

第4打席は8回1死二塁の得点機に打席に入ったが、3番手のチャベスに対し、カウント2-0から内角のカットボールにバットを折られ、遊撃後方へのフライに打ち取られた。

試合は9回に逆転されたエンゼルスが、その裏の攻撃でカルフーンの二塁打で同点に追いつき、代打ウォルシュのレフト前へのポテンヒットで3-2でサヨナラ勝ちした。