ブルージェイズのウラジーミル・ゲレロJr三塁手が17日、本拠地でのマリナーズ戦で2回の守備中に左膝を痛め、3回から交代し、試合を退いた。

同選手はオースティン・ノラ一塁手の内野ゴロを追い、ショートの手前で捕球。その後一塁に不自然な格好で送球したが間に合わず内野安打となっていた。

今季は93試合に出場し打率2割7分4厘、54打点、14本塁打をマーク。安打数(95)と二塁打数(22)はア・リーグの新人のなかでもトップの数字をたたき出すなど、新人王の有力候補の一人と目されていた。

同選手は昨季傘下2Aニューハンプシャーでプレーしていた際、左膝靭帯を痛めて1カ月以上欠場した。