メッツのピート・アロンソ一塁手(24)が9回に40号ソロを放ち、2017年にドジャースのコディ・ベリンジャー外野手が記録した39本塁打を上回って、ナ・リーグのルーキー記録を更新。「信じられないシーズンになっている」と感想を述べた。

カウント0−2と追い込まれた場面からジェイコブ・バーンズ投手の速球を見逃さず、左翼に打ち込んだアロンソ。「これまでと同じように、勢いよく打とうと考えていた。幸いなことに、彼の速球が僕の好む高めに入った」と振り返った。

開幕日のロースターに入れるかもわからなかったというアロンソだが、蓋を開けてみれば大活躍。「信じられないシーズンになっている。ここまでは夢がかなっている。チームの勝利に貢献できるよう努力を続けていきたい」と抱負を語った。

アロンソにとって、次の目標は1996年にトッド・ハンドリー氏がマークし、2006年にカルロス・ベルトラン氏が並んだシーズン41本塁打の球団記録となる。同選手は「とにかく心からありがたいと思っている。こんな機会を与えてもらって、感謝しているし、うれしい」と述べていた。(AP)