ブルワーズのライアン・ブラウン左翼手が、3-4のビハインドで迎えた9回にキャリア7度目となるグランドスラムを放ち、チームの逆転勝利に貢献した。

ブラウンは「昔ほど良くはないが、重要な場面ではまだやれる」とコメント。クレイグ・カウンセル監督は、「間違いなく素晴らしかった」とたたえた。

オールスター6回選出のブラウンは、9月はこの試合前まで打率1割3分3厘と振るわなかったが、12日のマーリンズ戦でも1-1の均衡を破る2ランを放っていた。同選手は「自分を信じている。このような瞬間に何度も成功を収めてきた」と話した。

ブルワーズでは8回途中に5番手で登板したマット・アルバース投手が2/3回を無安打無失点で抑えて今季7勝目(5敗)を挙げ、続く9回に登板した守護神ジョシュ・ヘイダー投手が33セーブ目をマークした。(AP)