アストロズが今季メジャー最多107勝の底力で、4時間49分の激闘を制した。延長11回裏、コレアが右翼席へサヨナラ弾をたたき込み、熱戦にピリオド。ヤンキースとの対戦成績を1勝1敗のタイに戻した。

剛腕バーランダーを擁して地元で連敗を喫すれば、圧倒的不利になる一戦だった。殊勲のコレアは「(この勝利は)とても大きい。球場に来た時点で、この試合はどんな方法でも勝たなくてはいけないのは分かっていたから」と会心の笑顔をみせた。(ヒューストン=四竈衛)