ヤンキースのブーン監督は、サヨナラ負けにも前向きだった。制球難の先発パクストンを3回途中で見切り、計9投手を起用。難敵バーランダーから一時は逆転に成功した。

「(継投は)積極的にいくつもりだった。投手陣は相手を抑えていい仕事をしたと思う」。第1戦で好投した田中は、試合前にキャッチボールなどで調整。次回先発が見込まれる第5戦(17日=日本時間18日)へ備えた。試合後は「次はホームで3連戦ですから」と、本拠地での戦いに自信をのぞかせた。