パドレスの新監督の最終候補に、かつてレンジャーズを率いていたロン・ワシントン氏が残っていることが分かった。メジャーリーグ公式サイトが関係者の話として16日に報じている。

ワシントン氏は2007年から14年までレンジャーズで監督を務め、10年からはア・リーグを2連覇。その後はアスレチックスを経て、ここ3年はブレーブスで三塁ベースコーチについていた。

また内野手の育成に定評があり、アスレチックスで同氏の指導を受けたマーカス・セミエンが今季33本塁打とブレーク。レンジャーズでは長年活躍しているエルビス・アンドラス内野手、ブレーブスではオジー・アルビーズとダンスビー・スワンソンの両内野手を開花させた。

一方、再建途上のパドレスには来季が大型契約2年目のマニー・マチャド、今季メジャーデビューした若手有望株のフェルナンド・タティスJr.ら有力な内野手がそろっている。