悪天候のため、1日順延された第4戦が行われ、先発したヤンキース田中将大投手(30)は、6回途中4安打4失点(自責3)2四球1奪三振の内容で、1-3と2点をリードされた状況で交代した。

1回は2死から四球を与えたものの、無失点に抑え、まずは順調なスタートを切った。

その裏、ヤンキースは2死満塁から押し出しの四球で1点を先制した。

2回は、5番以下を3者凡退に仕留めた。

ところが3回、ストレートの四球、安打で一、二塁とピンチを迎え、1番スプリンガーに逆転3ランを浴びた。さらに、連打で無死一、三塁のピンチを背負ったが、その後は気迫の投球で投ゴロ、右飛、左飛に打ち取り、追加点は許さなかった。

4回は、下位打線を8球で3者凡退に仕留めた。

5回は、1番からの好打順を3者凡退に抑えた。

6回、先頭ブレグマンの一ゴロをラメーヒューが失策した後、交代した。

その後、救援グリーンが3ランを浴びたため、田中は計4失点(自責3)となった。

球数は85球。