マー君諦めず、救援登板含め「タフな状況でもやる」

<ア・リーグ優勝決定シリーズ:ヤンキース3-8アストロズ>◇第4戦◇17日(日本時間18日)◇ヤンキースタジアム

ヤンキースがアストロズに敗れ、対戦成績1勝3敗と窮地に追い込まれた。ア・リーグ優勝決定シリーズ第4戦が17日(日本時間18日)に行われ、先発した田中将大投手(30)が6回途中4失点(自責3)。ポストシーズン登板8試合目で初の3失点以上を喫し、敗戦投手となった。

1点リードの3回、スプリンガーに痛恨の逆転3ランを喫した。直前、先頭に珍しくストレートの四球を与え、さらに安打。本調子でない中、1発警戒で選択したスプリットが真ん中低めに入った。「結局、細かい制球に苦しんだというところが大きかった」。その後、無死一、三塁のピンチは「絶対に1点もやらない」と踏ん張り、追加点は防いだ。自ら頭をポカリとたたいて失点を反省した一方、傷口は最小限に食い止めた。だが、終盤はヤ軍の内野守備が乱れ、ふがいない黒星を喫した。

田中の快投で敵地初戦をものにしながら、まさかの3連敗。今後、救援を含め登板する可能性について、田中は「その準備はしたい」と顔を上げた。「どんなにタフな状況でもやらなければいけないことは一緒。それを徹底してできるかどうか」。自身初のワールドシリーズを、簡単に諦めるつもりはない。(ニューヨーク=四竈衛)

その他の写真

  • リーグ優勝決定シリーズ第4戦、3回表アストロズ無死一、二塁、逆転の3点本塁打を放ち本塁に戻るアストロズ・スプリンガ-(左から3人目)に背を向けるヤンキース田中(撮影・菅敏)
  • リーグ優勝決定シリーズ・ヤンキース対アストロズ第4戦、5回表アストロズ2死、アストロズ・ブラントリーの右飛をジャッジが好捕し、ホッとした表情で手をたたくヤンキース田中(撮影・菅敏)
  • リーグ優勝決定シリーズ・ヤンキース対アストロズ第4戦、6回表アストロズ1死一、三塁、左越えに3点本塁打を放ちダイヤモンドを回るアストロズ・コレア(右端)をぼうぜんと見つめるヤンキース田中(左端)(撮影・菅敏)
  • リーグ優勝決定シリーズ・ヤンキース対アストロズ第4戦、6回表アストロズ無死一塁、ブーン監督(左端)に交代を告げられ、降板するヤンキース田中将大(左から4人目)(撮影・菅敏)