パドレスが2020年シーズンの新ユニホームを発表。創設時の1969年から1984年まで使用されたものと似た、ゴールドとブラウンをあしらったものとなった。

新ユニホームは本拠地ペトコパークで数千人のファンを前に披露された。マニー・マチャド内野手は、ブラウンのピンストライプが入ったホーム用ユニホームを着て登場。胸にはブラウンでパドレスの文字が入り、ゴールドで縁取りされている。

ここ数年、パドレスはブルーとホワイトを基調としたユニホームを使用しており、ファンは“ブラウンに戻れ”と声を上げ続けてきた。執行役会長のロン・ファウラー氏は「ブラウンを求める声があり、われわれはそうすることにした」と、この色の復活についてコメント。「これから試合に勝ち続けていかなくては」と気を引き締めた。

なお、ロード用ユニホームは上が単色のブラウン地にイエローのチームロゴが入ったもので、下はサンドベージュ。これを披露したエリック・ホスマー内野手は「これから新たな波を起こし、新たなカルチャーをスタートさせる。このブラウンがすべての始まりを象徴しているよ」と新シーズンを見据えた。(AP)