レンジャーズは15日、ドミニカ共和国のボカチカに1250万ドル(約13億6000万円)を投じて完成したアカデミー施設を披露した。MLB公式ウェブサイトが報じた。

式典には同国のダニロ・メディナ大統領やロビン・バーンスタイン米国大使も出席した。

レンジャーズのレイ・デービス・オーナーは、「本日はレンジャーズとドミニカ共和国にとってすばらしい一日。両者にとって大規模な投資事業となった。この施設が偉大な野球選手の育成に役立ち、大きなリターンが得られることを期待している」と述べた。

施設には野球場が2面あり、もう1面が現在建築中。クラブハウスには100人分のロッカーが用意され、ウェイトトレーニング室、打撃練習場のほか、96選手とスタッフ29人が居住できる寮も併設された。選手への教育面も充実させていくという。