メッツ、ウィーラーのQO拒否で2投手獲得可能性も

ザック・ウィーラー投手にフリーエージェント(FA)選手と今季の所属球団が規定額で1年契約を結べる「クオリファイング・オファー(QO)」を拒否されたメッツは、どのようにしてその穴を埋めることができるのだろうか。

メッツで今季31試合に先発し、キャリア最多の195回1/3を投げて防御率3・96、195三振をマークしたウィーラーに対し、球団側は1年1780万ドル(約19億4000万円)のQOを提示したが、同選手はこれを拒否していた。

MLBによると、米ニューヨークポスト紙のマイク・プーマ記者は、メッツがこの1780万ドルを元手に複数の投手を獲得する可能性もあると考えている。

メッツは、今季に2年連続となるサイ・ヤング賞に輝いたジェイコブ・デグロム、ノア・シンダーガード、マーカス・ストローマン、スティーブン・マッツ投手と来季の先発ローテーションの5分の4は埋まっていて、ブロディー・バンワゲネンGMは5番手をベテランのセス・ルーゴとロバート・グセルマンで競わせる可能性も口にしていた。

プーマ記者はもしそれが現実となれば、メッツはウィーラーに提示していた金額を元手にウィル・ハリス、ダニエル・ハドソン、デリン・ベタンセス、ドリュー・ポメランツ、クレイグ・スタメンというような救援投手の2投手獲得をターゲットにするのではないかと考えている。

一方で、ルーゴとグセルマンをブルペンに置き、ベテラン投手1人を新たに獲得するというチョイスもありそうだ。同記者は、コール・ハメルズ、マイケル・ピネダ、リック・ポーセロ、ウェード・マイリー、イバン・ノバという先発投手もチームの予算内であり、これに加え、先に挙げた救援投手から1人を獲得できる余裕もありそうだとの見解を示している。