ドジャース前田健太投手が大リーグで問題となっているサイン盗みについて言及した。

17年ワールドシリーズではそのアストロズに敗れ、自らも第5戦でアルテューベに同点3ランを喫した。それでも「実力で打っている打者もいる。アルテューベの1発も(サイン盗みか)分からない。事実いい打者なので。メッツの監督なんかこれからっていう時にかわいそうかなと思いますけど(サイン盗みを)なくしていく方向に向かうのは投手としてはありがたい」と話すにとどめた。高校野球の球数制限にも触れ「僕たちでも4、5日空くのに、高校生の連投だと余計負担がかかる。球数も大事ですけど僕としては日程がきつい印象です」。母校PL学園野球部の復部についても「また甲子園とか、プロ野球選手の後輩ができるとか、復活に向かうのはすごくうれしいこと」と話した。