ロッキーズは17日、かつて主砲として活躍したラリー・ウォーカー氏がつけていた背番号33を永久欠番にすると発表した。セレモニーはウォーカー氏の古巣のひとつであるカージナルスと対戦する4月19日に行われる。

ウォーカー氏は1995年から2004年にかけてロッキーズでプレー。10年間で打率3割3分4厘、258本塁打、848打点をマークし、1997年にはリーグMVPに輝いた。また打率と出塁率(4割2分6厘)、長打率(6割1分8厘)は球団最高記録となっている。

今回の決定にウォーカー氏は「球団が選手に永久欠番を与えること以上の栄誉はない」などと喜びのコメントを出した。(AP)