マリナーズ菊池雄星投手はブルペンでの2度目の投球練習で44球を投げた。最速94マイル(約151キロ)をマークしたと聞いた球団会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏も「この時期にしてはいいんじゃないの。腕もよく振れている」と称賛する出来だった。

平野佳寿はゆったりしたフォームで42球を投げ「疲れを体に覚えさせて、それに慣れていく時期」と体の張りを確かめながらの投球だった。