レイズ筒香嘉智外野手(28)が18日(日本時間19日)、メジャー1年目のスタートを切った。フロリダ州ポートシャーロットの練習施設でキャンプイン。真っ青な空の下、DeNA時代と同じ背番号「25」の水色のユニホーム姿を披露した。
キャンプ初日の筒香の主な一問一答。
-初日を終えて
「日本に比べたら練習時間もすごく短い中で、内容の濃い時間になって、充実した時間を過ごすことができました」
-日米の違いは
「慣れなきゃいけないところはたくさんあると思います。まずは開幕へ向けていいコンディションで入ることなので、そこに向けていい準備をしたいと思います」
-今日は外野守備
「内野も入ってくる予定はありますので、内外野ともにやっていく予定です」
-打撃では最後にいい当たり
「打撃投手との距離が日本より近いというのは知っていたんですが、想像以上に近くて(笑い)。最後の方は慣れましたけど、あれも経験したことのないことなので慣れなきゃいけないですね」
-同僚らとの話
「監督からも、慌てずにやってくれ、と言われましたし、打撃の時にかかわらず、いろんな選手に声をかけていただいて、本当に感謝しています」
-今キャンプの狙い
「ケガをしないというのが大前提。コンディションを整える責任感はあると思います。コンディションをしっかりしながら、その中でできることに関して、ひとつひとつクリアしていきたいと思います」
-ユニホーム姿
「どうなんですかね。僕が自分では評価できないので。周りの方が、似合ってる、似合ってない、というのを言っていただけたらと思います」
-新ユニホーム
「ワクワクしてる部分もありますし、不安もいっぱいあります。結果が出ないと不安は解消されないと思うので、そのためにいい準備をしたいと思います」
-すぐに実戦。結果も欲しいが、結果を捨てることも必要になる
「そうですね。日本で最初に出る前の年なんかは、結果だけでやってましたけど、環境が違う中でやりますので、結果だけにフォーカスできない部分というのはほとんどじゃないかと思ってます。あくまでもシーズンにいい状態、いいシーズンを最後に終えられるための準備をしたいと思います」
-ストライクゾーンの見極め
「ストライクゾーンと球のスピードというのは、スピードは目の慣れ、と僕は思っているので、ある程度の時間がいるかなと思ってます。ストライクゾーンの違いは、今まで染みついた日本のストライクゾーンというのがありますので、そこを変えないといけない。無理やりスイングしにいくこともあると思いますし、振っちゃいけない場面もあると思います。そこは試合で感じながら進めていこうと思っています」
-今日も意識
「今日の打撃練習は何も意識してないですよ。とりあえず、(打撃投手が)近いな、と思いました」
-球の違い
「オフシーズンもメジャーのボールで練習していたので、打感とか感触とかの違和感はなかったです。とにかく、近かったということです(笑い)」