MLB公式サイトは19日、各チームから1人のブレーク候補を選出。エンゼルスでは大谷翔平選手が選ばれた。

大谷はメジャー1年目の2018年に打者として22本塁打、投手として4勝を挙げるなど二刀流の活躍を見せるも故障離脱。途中から復帰した昨季は打者に専念して106試合に出場し、打率2割8分6厘、18本塁打、62打点、12盗塁だった。

同記事では大谷についてシーズンの早い段階でマウンドに戻るのを誰もが待ち望んでいるという寸評で二刀流での完全復活を期待している。

なおそのほかの日本人選手は選ばれず。筒香嘉智選手が加入したレイズでは大谷と同じく二刀流のブランドン・マッケイ投手兼指名打者、山口俊投手が移籍したブルージェイズではウラディーミル・ゲレロJr三塁手、秋山翔吾外野手を獲得したレッズではニック・センゼル外野手がそれぞれ選出された。