レイズ筒香嘉智外野手(28)が21日(日本時間22日)、攻守で早出練習を行った。まずは午前8時過ぎ、室内で打撃練習を行い、その後、三塁の位置で守備練習に臨んだ。キャッシュ監督自ら、トスされた球をスイングする“ライブノック”。定位置だけでなく、前進守備でも高速ゴロを受け「日本ではない練習。おもしろいと思いました」と充実感をのぞかせた。

課題も見つかった。内野にも天然芝が多いメジャーでは、打球速度の変化、イレギュラーも少なくない。「日本よりボールも動くし、対応したいと思います」。対処法として、ティモンズ一塁ベースコーチから「止まるな、ずっと動いていていい」などの助言を受けた。「日本と違う。日本はしっかり捕れと言われる」と相違点があることもあり、今後も積極的に特守に臨む姿勢を明かした。(ボートシャーロット=四竈衛)