MLB公式サイトが29日「手がつけられない球」トップ5特集を掲載し、カブスのダルビッシュ有投手(33)のカットボールが選ばれた。

ダルビッシュは昨季、カットボールを13・5%から36・5%まで増やし、この球種ではメジャー最多の77奪三振、被打率1割9分5厘をマークした。同特集は球種ごとに数回に分けて行われ、第1回のこの日は速球系。ダルビッシュのカットボールの他、ヤンキース右腕コールのフォーシーム、カージナルスの抑え右腕ヒックスのシンカーなどが選ばれた。

MLB公式サイトでは「サイ・ヤング賞を受賞していない最高の投手」特集も掲載し、そこにもダルビッシュが名を連ねた。