レッドソックスなどで強打者として活躍したビッグパピことデービッド・オルティス氏が、昨季にナショナルズのワールドシリーズ制覇に大きく貢献した21歳のフアン・ソト外野手を絶賛している。

ソトは19歳でメジャーデビューした18年に116試合で22本塁打を放つと、昨季は150試合の出場で打率2割8分2厘、34本塁打、110打点をマーク。ワールドシリーズ第6戦ではアストロズのサイ・ヤング賞右腕ジャスティン・バーランダー投手から特大本塁打を放った。

米CBSスポーツが伝えたインタビューによると、オルティス氏はバーランダーの高めの速球をとらえてスタンドまで運んだソトについて、21歳にして自信に満ちているとコメント。自分がその境地に達したのは28歳の時で、ソトは自分よりも7年は先を進んでいると称賛したという。

ちなみにオルティス氏は21歳の時は1Aで18本塁打とまだまだ駆け出しで、28歳のシーズンではレッドソックスで41本塁打を放っている。