米CBSスポーツは29日、長年ヤンキースの主将を務めてことし1月に殿堂入りも果たしたデレク・ジーター氏の名シーンをピックアップした記事を掲載した。

10の名シーンに選ばれたのは1996年のア・リーグ優勝決定シリーズでジーターがフェンス際に放った飛球をファンが乗り出してキャッチしたのにホームランと判定された試合(この判定もあって勝利したヤンキースは後にワールドシリーズ制覇)をはじめ、メッツとのサブウェイシリーズとなった2000年のワールドシリーズでの2試合連続アーチなど。

さらに01年のアスレチックスとの地区シリーズ第3戦で右翼からのバックホームがそれたところを猛ダッシュで中継に入ったジーターが捕手へバックトスしてアウトにした「ザ・フリッププレー」も選出。09年9月にルー・ゲーリッグを抜いてヤンキース歴代最多安打を達成した試合や、14年9月の引退試合もピックアップされた。