米ESPNは、過去20年で予想以上にひどいシーズンを送ったチームをランキング。1位には2004年のダイヤモンドバックスが選出された。

この年のダイヤモンドバックスはサイ・ヤング賞争いで2位に入ったランディ・ジョンソンと、ブランドン・ウェブの2大エースがいたにもかかわらず111敗を喫した。その最大の理由は、2人以外に10試合以上先発した投手4人が合計65試合で9勝34敗、防御率6・86と散々だったため。加えて打撃陣も低調で、守備ではリーグ最多の139失策の体たらくだった。

2位は2018年のオリオールズ。前年に75勝したことでさらなる上昇が期待されたにもかかわらず、首位から61ゲーム差の最下位に沈んだ。こちらは得点、打率などがリーグ最下位に終わった打撃陣の不調が響き、特に主砲として期待されたクリス・デービスは打率1割6分8厘、192三振とひどかった。

3位は2003年のタイガース。4位にも2019年のタイガースがランクインしている。