ロイヤルズのデイトン・ムーアGMは3日、65歳のラスティ・クンツ一塁ベースコーチが新型コロナウイルスの影響を考慮して今季はグラウンドでの指導を見合わせることを明らかにした。

チーム公式サイトによると、ムーアGMは「彼の年代のリスクを考慮し、ラスティには今季は別の役割を任せることにした。彼も家族と話し合ってベストの方法を決断した。遠征に出るよりはカンザスシティにとどまるほうがいい」と語ったという。

なおクンツ氏はムーアGMとマイク・マシーニー監督のアドバイザーとなり、一塁ベースコーチの代役は外野および走塁の指導をしていたデーモン・ホリンズ氏が務めることになる。