マリナーズが、新型コロナウイルスの影響で60試合に短縮された今季を先発投手6人のローテーションで戦う意向であることが分かった。

スコット・サービス監督は再開されたキャンプでの初練習前に「6人ローテーションは現状ではいいアイデアだと思う」とコメント。「選手の健康維持が本当に、本当に重要。先発投手が1日多く休めるのは大きい」と、短期決戦での起用法について語った。

なおマリナーズの主な先発投手は、昨季に30試合以上に先発したマルコ・ゴンザレスと菊池雄星を筆頭に、ケンドール・グレーブマン、ジャスタス・シェフィールド、ジャスティン・ダン、タイワン・ウォーカーら。

ただしグレーブマンはトミー・ジョン手術の影響で2018年を最後に登板しておらず、ウォーカーもひじの手術からの回復途上だった昨季はダイヤモンドバックスで1試合の登板のみ。シェフィールドとダンはメジャー経験の浅い若手投手だ。(AP)