エンゼルスのジョー・マドン監督は、二刀流復活を目指す大谷翔平投手について、「物静かで非常に内省的であり、分析力がある。よく笑う。ただ向上するのではなく、偉大になりたいという志を感じる」と、印象を述べた。

大谷の状態については2018年のメジャー挑戦時から見て来たスタッフが監督以上にその状態に目を見張っており、「これまで彼を見て来たコーチからの報告を今後も聞いていくだけ」と、信頼を示した。

アリゾナでの春季キャンプで既に体を作っていた大谷だが、長い待機期間中にさらにたくましくなり、技術にも磨きをかけてきたようだと、同監督の目には映る。

大谷は来週行われる紅白戦に登板するものとみられている。(AP)