感染の平野佳寿「まず自分の体を治すことに専念」

米大リーグ、マリナーズの平野佳寿投手(36)が新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示していたことが14日、分かった。本人が共同通信の取材に明らかにした。大リーグの日本選手が感染したのは初めて。チームは同日、平野投手を負傷者リストに入れた。

平野投手は6月24日に陽性が判明した。一時は39度の高熱があったが回復し、7月6日の検査では陰性と診断された。大リーグでは2度の陰性後にチームに合流できる決まりがあり、現在はアリゾナ州の自宅で2度目の検査結果を待っているという。「(発症後は)まず自分の体を治すことに専念した。僕が動くことで周りの人にうつしてしまう可能性を考えると何もできなかった」と話した。

大リーグは新型コロナの感染拡大で3月中旬にキャンプが中断した。平野投手はその後も自宅でトレーニングを続けていた。7月3日からシアトルの本拠地Tモバイル・パークで再開したキャンプには参加していなかった。

平野投手はプロ野球オリックスから2018年にダイヤモンドバックス入り。救援として昨季まで通算137試合に登板し、9勝8敗4セーブ、防御率3・47。今季から菊池雄星投手が所属するマリナーズに移籍した。(共同)